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【富岩水上ライン】環水公園から岩瀬へ行く運河クルーズ!中島閘門の「水のエレベーター」体験

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富岩水上ライン(ふがんすいじょうライン)は、環水公園から港町の岩瀬までを船で結ぶ運河クルーズです。水辺の綺麗な景色を見ながら、ゆったりと船の散歩ができる人気のアクティビティです。

この記事では、富岩水上ラインのコース・料金や実際に体験した乗船レポートを紹介します。

富岩水上ラインは、環水公園と岩瀬を結ぶ運河クルーズ

天門橋の上から見た、運河を進む船。公園の中を、ゆっくりと一周します。

富岩水上ライン(ふがんすいじょうライン)は、富山市の運河「富岩運河(ふがんうんが)」をめぐるクルーズです。

富岩水上ライン ルート図(環水公園〜岩瀬)

富岩運河は、富山市の中心部にある環水公園と港町・岩瀬を水路で結ぶ約5.1kmの運河。

かつては物資を運ぶルートとして富山の発展を支え、現在はその水路を観光用のクルーズ船が運航しています。

のぶかず

「富岩(ふがん)」という名前は、富山の「富」と岩瀬の「岩」を組み合わせたものです。

運航しているのは、ソーラー船や電気ボートなど、静かな船が中心です。

富岩水上ラインの船(fugan・kansui・sora・もみじ)

国指定重要文化財の中島閘門(なかじまこうもん)

富岩水上ラインでは、岩瀬と環水公園間の運行の途中で中島閘門(なかじまこうもん)を通過します。中島閘門(なかじまこうもん)は、昭和9年(1934年)に完成した、国の重要文化財です。

海側の岩瀬と市街地側の環水公園では、水面の高さが最大で約2.5mずれています。この閘門(こうもん)では、ゲートで囲まれた「閘室(こうしつ)」の水を抜き入れし水位を変え、船を通します。

中島閘門の仕組み図
のぶかず

中島閘門の仕組みはパナマ運河と同じで、「水のエレベーター」と呼ばれています。

富岩水上ラインの乗船コースと料金

富岩水上ラインのコース、乗車時間、料金は以下の通り(2026年11月時点)。

コースルート乗車時間乗車運賃備考
A環水公園 → 岩瀬カナル会館(片道)約60分2,500円路面電車片道乗車券付
B岩瀬カナル会館 → 環水公園(片道)約70分2,500円路面電車片道乗車券付
C環水公園 ↔ 中島閘門(往復)約70分2,000円 中島閘門操作室の見学あり
周遊コース環水公園内約20分700円土日祝のみ運航

※小学生は半額、未就学児は無料です。

時刻表・運行日程は、公式ホームページから確認してください。

のぶかず

片道コース(A・Bコース)のチケットには、路面電車の片道乗車券が付いています。「行きは船、帰りは路面電車」という楽しみ方ができるのも、このクルーズの魅力です。

富岩水上ライン乗り場へのアクセス

富岩水上ラインは、「環水公園」、「中島閘門(なかじまこうもん)」、「岩瀬」の各ポイントに乗り場があります。

環水公園の案内マップ
環水公園のりばの様子。桟橋にクルーズ船が停泊し、奥には富山県美術館が見えます。

環水公園からの乗り場は、「環水公園内」にあります。富山駅北口から徒歩約13分、路面電車では富山港線の電停「オークスカナルパークホテル富山前」から徒歩約8分です。

岩瀬側ののりば「岩瀬カナル会館」の外観です。

岩瀬からの乗り場は「岩瀬カナル会館」にあります。岩瀬カナル会館は、富山港線の「岩瀬浜」駅から徒歩約2分です。

中島閘門からの乗り場は、富山港線の「越中中島」駅から徒歩約15分です。

乗船レポート(2026年10月)

Aコース(環水公園→岩瀬カナル会館)

Aコース(環水公園→岩瀬カナル会館)に乗船しました。

Aコースは、環水公園を出発し、中島閘門(なかじまこうもん)を通り、岩瀬カナル会館まで向かうコースです。

環水公園のチケット売場。窓口には、コースと料金、時刻表が掲示されています。環水公園発の当日券は、9:10から販売しています。

環水公園のチケット売場。窓口には、コースと料金、時刻表が掲示されています。

A・Bコースのチケットには、路面電車の片道乗車券がセットになっています。

桟橋に停泊する船。出発の時間が近づくと、ここから乗り込みます。

停泊する船。出発の時間が近づくと、ここから乗り込みます。

ソーラ発電で進む船なので、エンジン音が小さく静かです。

船内の様子(後方から)

船内は大きな窓が並び、景色を眺めながら過ごせます。

座席にはコンセントもありました。約60分の船旅の間に、スマートフォンを充電できます。

座席にはコンセントもあります。

船内にはトイレも備わっています。

船内には男女別のトイレも備わっています。

ガイドの案内を聞きながら、運河を進む

クルーズ中は、ガイドの方が運河の歴史や沿線の見どころを案内してくれます。景色を眺めるだけでは分からない話が聞けるのも、このクルーズの楽しみです。

中島閘門(なかじまこうもん)に到着。

中島閘門の閘室の壁

閘門の中に入ると扉が閉まり、水位がゆっくりと下がります。パナマ運河と同じ方式の水のエレベーターを体験できます。

乗船者に、中島閘門の記念カードを頂きました。

のぶかず

環水公園と中島閘門を往復するCコースでは、閘門の操作室を見学できます。

閘門を抜けると景色が開け、富山港に出ます。大きな船が停泊していて、運河とはまた違う、港らしい景色が広がります。

中島閘門を抜けると景色が開け、富山港に出ます。大きな船が停泊していて、運河とはまた違う、港らしい景色が広がります。

岩瀬カナル会館の手前の岩瀬橋。立山連峰も見えます。

約60分で、岩瀬カナル会館に到着しました。

約60分で、岩瀬カナル会館に到着しました。

岩瀬の桟橋(さんばし)に着いた船。岩瀬の町並みは、ここから歩いて巡ることができます。

のぶかず

岩瀬では、レトロな町並みや昼飲みスポットなど、見どころが徒歩圏内に集まっています。到着後は、そのまま岩瀬のまち歩きがおすすめです。

https://toyama-tram.com/iwase-daydrinking/

環水公園の周遊コース

周遊コースは、環水公園の中の運河を一周するコースです。料金は700円で、土日祝のみ運航しています。

下新橋の手前で折り返し、天門橋の下を通って環水公園を一周するルートです。

角度を変えて見た「もみじ」。赤い屋根(キャノピー)が目印です。

周遊用の電気ボート「もみじ」。定員11名のコンパクトな船です。

船からの眺め。屋根のある船なので、日差しの強い日でも景色を楽しめます。

船からの眺め。屋根のある船なので、日差しの強い日でも景色を楽しめます。

周遊コースの船上からは、環水公園のスターバックスも水辺越しに眺められます。

周遊コースの船上からは、環水公園のスターバックスも水辺越しに眺められます。

のぶかず

周遊コースは約20分・700円と手軽なので、「船に少しだけ乗ってみたい」という場合や、環水公園の散策と組み合わせたい場合におすすめです。

富岩水上ラインの基本情報

項目内容
名称富岩水上ライン(ふがんすいじょうライン)
乗り場富岩運河環水公園(富山市湊入船町)/中島閘門/岩瀬カナル会館
アクセス環水公園のりば:富山駅北口から徒歩約13分(路面電車・富山港線「オークスカナルパークホテル富山前」電停から徒歩約8分)
岩瀬カナル会館のりば:富山港線「岩瀬浜」駅から徒歩約2分
中島閘門のりば:富山港線「越中中島」駅から徒歩約15分
地図Google Map (環水公園の乗り場)
料金A・Bコース:片道2,500円(路面電車片道乗車券付)
Cコース:往復2,000円
環水公園周遊:700円
※小学生は半額、未就学児は無料
公式HPhttps://fugan-suijo-line.jp/
https://toyama-tram.com/canalpark/
https://toyama-tram.com/sightseeing-spot/